12月17日より阪急全線で実施されたダイヤ改正。6300系京とれいんの定期運行終了など、悲しい別れもありましたが今回のダイヤ改正で準特急という種別が誕生したのでやっと見てきました。
早速発見!
この日は夜までアプローズタワーに用事がありましたので帰宅時に寄り道。
入場券を買ってホームに上がってみると早速発見しました。
おお~
特急とよく似てますが”準特急”という三文字には違和感を覚えます笑遠くから見ると試運転表示にも見えます
行先が5文字に対して3文字だからなのか、特急に比べるとなんだかバランス良く見えますね。
しばらくすると京都河原町へ向けて発車していきました。
9300系は日中特急運用に就いているので、ラッシュアワーの時間帯はだいたい通勤特急若しくは快速急行(準特急)の運用に流れています。なお、一つ前のダイヤまでは運用の兼ね合いなのか朝夕ラッシュアワー前後に準急や普通運用がそこそこの本数存在していました。
しかし今回のダイヤでは、まだ確証を持っていません(全ての運用を調査しきったわけではありません)が、9300系の準急などの降格運用が見られず、全体を通して優等種別に充当されているみたいです。やはり有料サービスを見越したダイヤ改正なのが垣間見れます。
次にやってきたのは9300系ではなく8300系。中でも人気の8315F。
しかし準特急は本当に快速急行から単に名称変更しただけみたいで、9300系以外の形式どころか場合によってはフルマルーン車(5300、3300系)が充当されることもあるみたいです。そうすると最高速度は110でしょうか。
フルマルーン車が営業運転で赤幕を出すなんてほんと懐かしいですね~。
準特急の英語表記は特急のLimited Expressの前にSemiを付け加えたものになります。
何気に数が減った?通し普通
撮影してる最中3号線に来た京都河原町行普通電車、通称”だら”ですが、夕ラッシュ時間を中心にそれなりに本数が減った気がします。
以前のダイヤでは(梅田基準)17時から20時頃まで続く20分パターンで1本は組み込まれていましたが、今回のダイヤ改正では朝と夕ラッシュ直後、準急の運行が終わる22時以降に運行されており、消滅したわけではありませんが何気に見る機会が減った行先種別なのかもしれません。
このあたりはやはり利用者減で高槻以降各駅停車の準急で賄える、という計算なのでしょうか。