阪急新時代、始動。

阪急
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「お客様を色やサービスで区別をしてはならない」という不文律が存在していた阪急。

その阪急が本日7月21日より、指定席サービス、PRiVACEの運行を開始しました。

同時に新型特急専用車、2300系がデビューしました。

阪急では9000系列の次世代形式は5桁とならず、祖先帰りして1000系列、2000系列の順番に附番されています。

今回の2300系は2016年まで活躍していた名車と同じ形式を冠しています。因みに附番ルールが変更になったため、何気に2800番台も復活していたりします。

サイドのシルエットは前代の1000系列とほぼ同じですが、やはり連続した小窓にゴールドラインが配されたPRiVACE車両は目を引きます。

しかしベースが他の車両と同じくマルーンにアイボリー、銀サッシということもあって強烈なインパクト、存在感というよりかは「何かあるな?」という印象を持ちます。
この点は6300系建造時のコンセプトでもある「目立たないように、目立たせる」という思いをちょっぴり引き継いでいるように感じました。

因みに9300系組込み車両は全くシルエットが異なることからおもくそ目立ちます

PRiVACE公式サイトにも掲載されていますが、「ライフスタイルの提供」が阪急の創業以来、他社を追従させない強味だと思います。

伝統を重んじながらも不文律を突破した阪急、これからどのようなライフスタイルを提供してくれるのでしょうか。

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