京阪電車を擁する京阪ホールディングスの決算短信が発表されました。
95億円の黒字を確保
2021年度については2581億円の売上高と2020年度とほぼ変わらない数値になったものの、経済の回復やコスト削減の結果134億円の営業利益、95億円の当期純利益を確保することが出来ました!
3セグメントにて黒字
2020年度も黒字だった不動産事業、流通事業に加えて2021年度は運輸業が何とか1億円の黒字を確保しました。
京阪本線でのダイヤ見直し等が功を奏したのでしょうか。
ホテル等が分類されるレジャー・サービス業は93億円の赤字となってしまいました。なお2020年度は97億円の営業収益、108億円の赤字であることから少しではありますが改善傾向にあると思われます。
旅客収入はわずかに改善
続いて京阪の旅客収入ですがコロナ前と比較すると未だ完全には回復はしていませんが、僅かながら増加となりました。
2022年度は120億円の純利益を目指す
今年度(2022年度)については2550億円の営業収益、165億円の営業利益、そして120億円の純利益を目指していることが明かされました。
今年も期待ですね!