[決算]阪急阪神ホールディングス、第3四半期時点で7100億円の売上を確保!?

阪急
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 阪急阪神ホールディングスの2022年度第3四半期決算が発表されました。

営業収益7164億円!?

第3四半期決算ですが、まさかの営業収益が7164億円となっており、これはコロナ前の2019年度第3四半期決算と比較しても飛びぬけた数値となっており、私が確認した限りでは過去最高値の筈です。

 阪急阪神グループの営業収益について、ここ最近では2019年3月決算の7900億円が最高記録でしたが、今回は第3四半期でそれに匹敵するほどの営業収益を既に獲得している状況です。

要因は?

その要因についてはそもそもコロナ緩和に伴って人の流動が改善されてきていることもあると思われますが、旅行セグメントにおいて1000億円近い増収となっています。

補足説明資料によると、旅行セグメントにおいてはコロナ関連の支援事業を展開しており、それが大幅増加となったこと、ツアーが順調に回復している事が挙げられています。

阪急交通社のサイトによると、コロナワクチン接種会場の運営支援やコールセンター業務等を行政、法人向けとして展開しているみたいですね。

セグメント別

先述の通り、全体で増収増益となっており、今回は赤字のセグメントが見られませんでした。

但し、内訳をみるとやはりホテル事業は赤字が続いている模様で、37億円の営業損失となっており前年の93億円の営業損失と比べると相当改善されたものの依然として黒字転換は難しい模様です。

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