今年も有価証券報告書発表の時期がやってまいりました。
有価証券報告書とは…
上場会社などに対して提出、開示が義務付けられている報告書類。事業概要、財務状態、株式構成など重要事項がすべて記載されている。
阪急阪神ホールディングスも上場会社なので、有価証券報告書の提出義務が発生します。
その中にある「設備の投資」項目内では、主要な設備の投資についての詳細が記載されており、鉄道車両に新造についても記載されます。
今年度は5編成導入か?
今回も阪急阪神ホールディングス 有価証券報告書より抜粋しました。
今年度は40両の新造予定となっており、5編成の導入が予想されます。価格は40両で54億2000万円、単純に5で割ると1編成10億8400万円となります。
確証はありませんが、取得するための費用(輸送費とか)も取得価格に組み込まれている筈なのでその点は注意。
規模の経済による単価の下落なのか、昨年度より1編成2000万円ほど下落しています。
詳しい形式はまだ不明
つい先日、1300系が2編成ほど搬入されたとの事ですが、残りの編成が1000系なのか1300系なのかはこの書類だけでは判別不能です。ただ、神宝線は19編成ほど在籍していますし、次は3300系や5300系が残っている京都線に導入されるのかな?という個人的な予想。
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