先日よりアナウンスされていた12月17日からの新ダイヤに伴い、6300系京とれいんによる快速特急Aの運用が12月11日をもって運行を終了しました。
ダイヤ改正後は快速特急Aという種別は消滅、快速特急京とれいん雅洛が土休日の観光輸送を担うことになります。
京都線特急から6300系が引退した後、2011年に6354編成が6連に減車の上今の姿に改造され、登場時は嵐山までの快速特急の運用に就いていたと記憶しています。
その後、2019年までは梅田ー河原町間を往復する快速特急として毎週土休日に運行されました。
2019年3月頃より十三駅にて稼働を開始したホームドアに伴って、扉位置が異なる6300系京とれいんの引退も一時期は囁かれましたが、なんと2019年1月に行われたダイヤ改正では十三を通過する快速特急Aが新設され、それを6300系京とれいんが担うことになりました。
その後はヘッドライトの交換も受けずに運用をこなしてきた京とれいんですが、今回の改正でついに快速特急Aの種別が消滅することから6300系京とれいんの定期運行もひとまず、今回で終了になります。
京都線特急の代名詞として、また観光特急としてお疲れさまでした。
なお、今後の処遇については快速特急Aの種別消滅は行われますが、6300系京とれいんについての明言はなされていません(どちらにも解釈ができますね)
また本線を快走する2扉車を見てみたいものですね。