今更ですがKATOの阪急9300系を導入しました!
本当は買う予定は無かったのですが周りの方からの誘惑に負けて購入。
一応実車の説明をしておくと、阪急9300系とは京都線で現役バリバリに走っている特急車両になります。
特急の停車駅増加に伴って6300系までの伝統である2扉をやめて3扉車へ。他にも半自動の貫通扉や間接照明、大型窓など約10年ぶりの新車ということで新しい要素てんこ盛りで登場しました。
ただし、その中でも伝統のクロスシートや外観塗装等々、阪急らしさは継承された形式になっています。
で、模型の方は富士模型やマイクロエースなどが製品化しましたが今回はカトーが幾つかのバリエーション展開で発売しました。
今回購入したのはその中で「大阪梅田」表示に変更された姿を再現した9306編成になります。
まずは顔周りから。ライトはLED交換後を再現されていますが、光源が左右2つなので強制的にハイビームとなります。
アルミサッシの再現はいつも通り窓パーツ側になります。
灯類全点灯でこれぞ9300!といったカンジですね。
準急仕様などにする場合は加工が必須となります。
上から。 9300系独特の屋根も上手く表現されています。あと前面のステップのゴム部がきちんと再現されていて驚き。屋根色はもう少し濃くすると実車らしくなるかも。
いきなり飛んで5号車でございます。超紛らわしいことで有名な(?)女性専用車のステッカーも見事に再現されています。
車番などは全て印刷済みで、基本購入してそのまま走らせるころが可能です。
最近では車窓を開放して走っています(コロナの件)が、他車と違い9300系は両端の窓しか開かないみたいですね。しかも大型窓の1次車は全固定窓と…。
最近の製品はTNカプラー標準装備なんですね。貫通扉がマルーンのままですが塗り分けると良いかも。
今回、というか最近のKATO発売の阪急シリーズは艶マシマシで、クリアー3回塗りレベルの艶があります。
横のレールが映り込んでますね笑笑 鉄コレとか、艶なしで発売される事が多い阪急製品にとっては大変嬉しいですね♪
外観はある程度見たと思うので次は中も確認したいと思います。
こんな感じでクロスシートと優先座席のロングシートが再現されています。最近はワインレッドみたいな色に変えられてるので、それを再現するのも良いかなと。
最後に付属品の行先ステッカーを。以前から「あまりはいってない」というお話を聞いてましたがそうでもないような?
9300の快速って朝の2,3本しかイメージ無いですが他にありましたっけ…?
逆にラッシュアワーど真ん中と終わりに運転される準急とか、何気に設定されてる各駅停車とかの方が個人的には印象にあります。が、やっぱりレアということで再現される方が多いのかな?
さらっと全体を見てみましたがいかがでしょうか。個人的に結構いい製品だなーと感じてまして、どう手を加えようか検討中。
一応車番はそのまま9306Fで、準急仕様にしようかなーと考えています。実車も検査明けみたいですし、最近トレンドのホームドア体対策用(だと思う)車番をつけてみましょうかね…?