[決算]近鉄グループホールディングス第3四半期決算 営業利益を計上!

近鉄
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近畿日本鉄道、海遊館などを擁する近鉄グループホールディングスの第3四半期決算は発表されました。

営業利益を計上

第2四半期決算では営業赤字を計上していた同社ですが、第3四半期にて営業利益を計上しました。

 また第2四半期と同様に営業利益より経常利益、四半期純利益の方が高い金額ですが、これは前に言った負ののれん発生益などの特別利益約330億円持分法による利益154億円を計上した為に起こっている現象です。

運輸セグメントは大幅に改善

 運輸セグメントは以前の54億円の赤字から大幅に改善し、4億円の赤字まで縮小しました(つまり10月から12月は黒字だということ)。一方、流通事業とホテル・レジャー事業はそれぞれ10億円程度悪化してしまいました。

特別利益の内訳

 今回、グループの損益に中々の影響をもたらした特別利益と持分法の投資利益ですが、特別利益には以前より計上されている負ののれん発生益108億円の他に有価証券の売却益27億円、土地や建物売却益206億円を計上した模様です。

また固定資産の売却については同社によるとホテル関連資産との事です。

加えて、営業外収益近鉄エクスプレスの持分法利益154億円を計上しています。

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