京阪ホールディングスの第3四半期決算が発表されました。
減収だが利益は大幅に改善!
2021年度第3四半期決算では売上が1,790億円と去年と比べると2.1%減収となったものの、営業利益、四半期純利益については第2四半期から続いて順調に推移し、88億円の営業利益、58億円の純利益を計上しました。
運輸事業が黒字転換
京阪電気鉄道を擁する運輸セグメントにつては第2四半期では19億円の赤字でしたが、今期にて1億円の黒字となりました。減便が功を奏したのでしょうか。
一方でレジャー・サービス業は依然として赤字のままで2021年度は赤字で着地すると思われます。
みんな紅葉狩りに来た?
京阪ホールディングスの中核会社でもある京阪電気鉄道の旅客収入の推移はご覧の通り。定期外収入や定期外旅客の客単価が高いものの不安定なのは割と他の会社でも見られるのですが京阪については沿線に観光地が多いこともあってその傾向が顕著なイメージです。
でもこうしてみると紅葉シーズンの第3四半期だけ微妙に収入が多くなってるのは皆さん紅葉狩りに繰り出してますね?(笑)
売り上げは下方修正、一方で利益予想は据え置き
2021年度決算についての予想では、売上が2,569億円と下方修正となったものの、営業利益、当期純利益はそのまま据え置きになると予想されています。
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